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千代田化工建設、石油資源開発より新湯県東新湯エリアCO2圧入設備建設の基本設計業務を受注

千代田化工建設は12月5日、石油資源開発(JAPEX)より、東新潟CCSCO2圧入設備建設に係る基本設計業務を受注したと発表した。同業務は、JAPEX、三菱ガス化学、東北竜、ならびに北越コーポレーションの4社が、独立行政法人エネルギー・金属物資源機構(JOGMEC)の「先進的CCS事業に係る設計作業等」に関する委託公募において、共同で受託した和6年度の東新潟地域におけるCCS 事業に係る設計作業等に関連し、JAPEXより千代田化工建設がCO2圧入設備建設に係る基本設計業務を受託するもので、昨年度において千代田化工建設がJAPEX から受託したCCS圧入設備機念設計検計業務に引き続き、今年度はCO2圧入設備に関連する設計の精織化を行うこととしている。

 同作業は、2023年3月に新潟県が公表した「新潟カーポンニュートラル拠点開発・基盤整備戦略」の対象エリアである東新潟地域において、2030年までのCCS事業の開始を目指し、昨年度に行われた事業性調査に加えて、「CCS バリューチェーンにおける設計作業」、「CO2貯留予定地の貯留ポテンシャル評価作業」を4社で実施するものであり、その内、千代田化工建設は各事業者から排出されたCOzを圧入井の入口まで圧送する為の設備等を設計することとしており、千代田化工建設は本業務を通じ、設備の実装に向けて積極的に協力していく。

 詳細は、ニュースリリース

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