・建設・林業は12%減の130億ドル(約2兆円、154円換算)
・年間純利益は30%減の71億ドル
・第4四半期売上収益は28%減の111億ドル、純利益は47%減の12億4,500万ドル
Deere & Company (ディア社):2024年11月21日
・第4四半期売上収益は28%減の111億ドル、純利益は47%減の12億4,500万ドル
Deere & Company (ディア社):2024年11月21日
・結果は、市場の課題が続いているにもかかわらず、堅実な業績を証明しています。
・2025年通期の利益は50億ドルから55億ドルの範囲になると予想されており、構造的な業績の改善が際立っています。
・顧客の生産性と収益性を高める投資に引き続き注力します。
ディア社の会長兼CEO、John May(ジョン・メイ)氏は次のように述べています。
「今年は市場が大きな課題に直面しましたが、当社は現在の環境に適応できるよう積極的に事業運営を調整しました。過去数年間に行われた構造的改善と合わせて、これらの調整により、当社はより効果的に顧客にサービスを提供し、ビジネスサイクル全体にわたって強力な成果を達成できるようになります。」
■ 会社の見通しと概要
2025 年度の純利益は 50 億ドルから 55 億ドルの範囲になると予測されています。
メイ氏は次のように続けています。
■第4四半期の部門別業績
<生産と精密農業>
生産と精密農業の売上は、出荷量の減少により四半期で減少しました。営業利益は主に出荷量/販売構成の減少により減少しましたが、生産コストの減少により一部相殺されました。
<小規模農業と芝生>
小規模農業と芝生の売上は、出荷量の減少により四半期で減少しましたが、価格実現により部分的に相殺されました。営業利益は、出荷量/販売構成の減少および注記 1 に記載されている特別項目により減少しましたが、価格実現および保証費用の減少により部分的に相殺されました。
<建設・林業>
建設と林業部門の売上は、出荷量の減少により四半期で減少しました。営業利益は、出荷量/販売構成の減少が主な要因で減少しましたが、生産コストの減少および特別項目により一部相殺されました。
<金融サービス>
四半期の金融サービス部門の純利益は、信用損失引当金の増加により減少しましたが、平均ポートフォリオ残高の増加による利益、デリバティブ評価調整の減少、SA&G 費用の減少により部分的に相殺されました。四半期の結果は、Banco John Deere S.A. の売却予定資産に対する評価引当金の増加の影響も受けました。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。