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三井E&S、三井-MAN B&W エンジンの累計生産が1億2千万馬力を達成

 三井E&Sは11月18日、三井-MAN B&W 単一ブランドのエンジン累計生産1億2千万馬力を達成したと発表した。

 今治造船(愛媛県今治市)が建造中の13,700TEU型コンテナ運搬船(船主:Ocean Network Express Pte. Ltd.)に搭載される三井-MAN B&W 7G95ME-C10.6-EGRTC(三井E&S製造累計7,525台目)をもって1億2千万馬力に到達したもの。

 三井E&Sの三井-MAN B&Wエンジン生産量は、2018年6月に累計1億馬力を達成し、その後6年5ヶ月で更に2千万馬力を生産、1928年の1号機製造から96年を経て累計1億2千万馬力を達成した。

 なお、2024年度は三井E&Sグループで約304万馬力の生産を予定している。

 三井E&Sは1926年にデンマーク国のBurmeister & Wain’s社(現:MAN Energy Solutions社)と舶用エンジンに関する技術提携を結んで以来、世界のトップメーカーとして生産実績を積み重ねている。

 今後もGHG削減に向けた二元燃料対応エンジンの開発など、市場ニーズに合わせた製品を展開し、これまで同様に国内造船所における環境対応型船舶の建造に貢献していく。

<1億2千万馬力達成エンジンの主要目>
機種:三井-MAN B&W 7G95ME-C10.6-EGRTC
全長:約13.5m
高さ:約14.8m
幅:約5.4m
シリンダ径:950mm
ピストンストローク:3,460mm

 詳細は、ニュースリリース

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