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神戸製鋼 、AXELARC溶接ロボットシステムと溶接材料AXELARC AX-1Cを販売開始

・世界初の新ワイヤ送給制御プロセスAXELARCで高能率溶接を実現

 ㈱神戸製鋼所は11月12日、AXELARCプロセス搭載溶接ロボットシステムとソリッドワイヤAXELARC AX-1Cを、建設機械や製缶分野をはじめとする中厚板の幅広い溶接用途向けに販売を開始したと発表した。

 AXELARCプロセス搭載溶接ロボットシステムは、溶接ロボットARCMAN A60(以下A60)とAXELARCプロセスを実装したハイエンド溶接機 SENSARC RA500および新たに開発したAXELARC AX-1Cとの組み合わせにより構成される。世界初の新ワイヤ送給制御プロセスにより、高電流かつ中厚板の多層多パスに対し、炭酸ガスアーク溶接における溶接速度アップ等による高能率、極低スパッタを実現し、更なる生産性向上、溶接品質向上に貢献することができる。

 KOBELCOグループは多様化する溶接自動化ニーズに応えるよう、溶接ロボットシステム・溶接材料・溶接電源・溶接施工技術を有している。神戸製鋼はこれまで培った総合力を活かし、高品質な自動化を実現する新たな溶接技術を開発・提案することで、これからも「世界で最も信頼される溶接ソリューション企業」として顧客の課題解決につながる製品およびサービスを創出し、提供していく.

 詳細は、ニュースリリース

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