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豊田自動織機の産業車両、24年4〜9月売上は14%増の1兆3,798億円、24年度予想は2兆5,940億円(同0.3%増)に上方修正

 ㈱豊田自動織機が10月31日に発表した2025年3月期(2024年度)第2四半期(4〜9月)連結業績によると、産業車両は、主力のフォークリフトトラックがアジアや北米で減少したものの、値上げ効果や為替変動による影響により、売上高は前年同期を1,644億円(14%)上回る1兆3,798億円、営業利益は前年同期を148億円(18%)上回る959億円となった。

 販売台数は前年同期比4.6%減の144.000台(前年同期:151,000台)となった。内訳は、日本が19,000台(18,000台)、北米52,000(55,000台)、欧州47,000台(47,000台)、その他26,000台(31,000台)。

 豊田自動織機2025年3月期第2四半期データ

 2025年3月期(2024年度)の予想は、前年度比6.8%減の287,000台(前年度:308,000 台)。内訳は、日本42,000台(36,000台)、北米95,000台(111,000台)、欧州96.000台(104,000台)、その他54.000台(57,000台)。

 全社の2024年度通期連結業績予想については、連結売上高3兆9,000億円(前年度比1.7%増)、営業利益 2,200億円(同9.8%増)、税引前利益 3,250億円(同5.1%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益 2,450億円(同7.1%増)とした。産業車両セグメントの売上高は、2兆5,940億円(同0.3%増)としている。

 なお、為替レートについては、1USドル145円、1ユーロ155円を前提としている

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