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ユナイテッド・トラクター、24年1〜9月売上は 2%増、建設機械は8%減の26.5兆ルピア

・コマツの販売台数は24%減の3,321台、シェア27%で市場をリード

 United Tractors (ユナイテッド・トラクタ ):2024年10月31日

 ユナイテッド・トラクターが10月30日に発表した2024年1〜9月期連結業績によると、売上高は前年同期比2%増の99.6兆ルピア(前年同期:97.6兆ルピア)を記録しました。これは主に、鉱業請負事業と金およびその他の鉱物採掘事業からの貢献度の増加によるもので、建設機械および石炭採掘事業からの貢献度の減少を相殺して余りあるものでした。純利益は15.3兆ルピアから2%増加して15.6兆ルピアとなりました。

■建設機械部門
 2024年1〜9月、コマツの建設機械販売台数は、鉱業、建設、林業部門での販売減少により、4,365台から24%減少して3,321台となりました。

 社内の市場調査によると、コマツは建設機械市場で27%のシェアでトップに立っています。
 スペアパーツとサービスの売上高は、8.9兆ルピアから6%減少して8.4兆ルピアとなりました。主にトラックを販売するスカニアの販売台数は、605台から298台に減少し、UDトラックスは249台から156台に減少しましたが、これは主に鉱業部門での需要減少によるものです。
 全体として、建設機械部門の売上高は26.5兆ルピアで、前年比8%減少しました。

■その他部門
 鉱業請負部門は、11%増の43.6兆ルピアの売上高を記録しました。顧客の石炭生産量は17%増の1億1,100万トン、表土除去量は9%増の9億2,100万bcmとなりました。石炭鉱業部門は、石炭販売量が810万トン(冶金用石炭240万トンを含む)と報告しました。第三者向け石炭を含む石炭総販売量は1,020万トンで、前年同期比19%増となりましたが、石炭平均販売価格の低下により売上高は14%減の20.6兆ルピアとなりました。
 金およびその他の鉱物採掘部門の売上高は6.7兆ルピアで57%増、金販売量は165,000オンスで12%増となりました。
 建設産業の売上高は2.1兆ルピアで37%増。エネルギー部門の収益は470億ルピアとなりました。

 その他部門の詳細は、ニュースリリース

 第3四半期レポート
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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