・産地で製造、海路で関西へ。西日本エリアの新たな製造拠点
イートアンドグループは、「食を通じて、ワクワクする未来を。」のパーパスの下、「+&」の発想で、さまざまな食のシーンに人生の彩りや健やかな笑顔を生み出すことのできる「食のライフプランニングカンパニー」を目指している。イートアンドグループで食品事業を担うイートアンドフーズでは、消費者のライフスタイルの変化等による冷凍食品の需要拡大に対応するべく、新工場建設に向け、かねてより建設地の検討を進めてきた。
宮崎県都城市は南九州の中心部に位置しており、陸路、海路での輸送が至便であることから、サプライチェーンの効率化を図ることで物流の2024年問題への対応などが期待できる。そこで、2024年3月に新工場用地の優先交渉権を取得、このほど立地協定の締結となった。来年より工場の建設を開始し、2026年冬の稼働を目指す。
新工場では、主力商品である「大阪王将 羽根つき餃子」、「大阪王将 羽根つきスタミナ肉餃子」、「大阪王将 ぷるもち水餃子」、「大阪王将 たれつき肉焼売」、「大阪王将 小籠包」などを製造する。また、AIやIoT、ロボットといった新技術の導入による生産の効率化と、冷凍冷蔵設備への自然冷媒の採用など環境への配慮を両立する。
<新工場の概要>
所在地:宮崎県都城市高城町
竣工予定年月:2026年12月予定
敷地面積:8,259.88㎡
延床面積:7,400.00㎡
主な製造商品:羽根つき餃子、羽根つきスタミナ肉餃子、ぷるもち水餃子、たれつき肉焼売、小籠包など
稼働後の製造能力:同工場が稼働することにより、全体で製造能力は25%増強する。
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