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東洋エンジニアリング子会社、インドネシアで地熱発電所建設プロジェクトを受注

 東洋エンジニアリングは10月24日、インドネシア子会社であるPT Inti Karya Persada Tehnik (イカペテ、以下IKPT)が、PT Barito Renewables Energy Tbk. (BREN)の子会社であるStar Energy Geothermal (Wayang Windu) Limited (SEGWWL)より、ワヤン・ウィンドゥ地熱発電所第3号機の建設プロジェクトを受注したと発表した。

 IKPTは設計、調達、建設工事を一括で受注し、2026年の完工を予定している。

 同プロジェクトは、インドネシアの国営電力会社PT Perusahaan Listrik Negara(Persero、通称PLN)が自社の運営地域において10年間にわたり推進する、インドネシアの電力マスタープランRencana Usaha Penyediaan Tenaga Listrik(RUPTL 2021-2030)における取り組みのひとつ。地熱発電は環境負荷が少ない再生可能エネルギーのひとつであり、インドネシアのカーボンニュートラル目標達成に向けた取り組みとなる。

 IKPTは、今後も持続可能な社会の実現とインドネシアの経済発展に貢献していく。

<受注概要>
客先:Star Energy Geothermal (Wayang Windu) Limited (SEGWWL)
受注者:PT Inti Karya Persada Tehnik (IKPT)
建設地:インドネシア・西ジャワ州
対象設備:地熱発電所(30MW)
役務内容:設計、調達、建設工事業務の一括請負
完成予定:2026年

 ニュースリリース

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