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日星電気、浜松市豊岡町に新工場「三方原工場」建設

 日星電気(静岡県浜松市)は10月17日、主力事業であるふっ素をチューブ・ケーブル事業の成長を加速するため、2026年春の竣工を目標に、浜松市中央区豊岡町に新工場を建設すると発表した。

 ライフサイエンス、半導体、FA、分析等の成長産業で需要が拡大しているふっ素チューブ・ケーブルに投資し、生産能力の増強及び開発・試験体制の基盤強化を図ることにより、顧客ニーズへの対応力と技術サービスの向上に取り組む。

 自動化設備の積極活用により生産性を向上させ、製品を安定的に量産できる生産体制の構築を行うとともに、顧客ニーズに対応する新技術の開発スピードを上げ、様々な品質要求に対応できる生産体制確保を目指す。

 同工場は再生可能エネルギー(太陽光発電)によるCO2排出量削減、高効率な空調設備および井水利用等を通じて、環境に配慮した運営に努めていく。

 なお、この案件は「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金事業」として承認されている。

<新工場概要>
名称:日星電気株式会社 三方原工場
所在地:静岡県浜松市中央区豊岡町61-1
敷地面積:約46,000㎡
構造:鉄骨造、3階建
延べ床面積:約20,000㎡
主な生産品目:ふっ素チューブ、ふっ素ケーブル、高速伝送インターフェース 他
建築計画:2024年12月着工、2026年夏竣工、2026年秋稼働(予定)

 ニュースリリース

 

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