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技研製作所、北米に低空頭対応鋼管矢板圧入機 「クリアパイラー™ CLP200A」を初納入

・洪水対策PJに採用。桁下3mでの圧入施工を実現

    ㈱技研製作所は10月7日、グループ企業である技研アメリカ(Giken America Corporation/本社:フロリダ州オーランド)が、低空頭対応の鋼管矢板圧入機「クリアパイラー™ CLP200A」を米国の基礎施工会社「Blue Iron Foundations & Shoring, LLC(ブルーアイアン社)」に納入したと発表した。ブルーアイアン社は北米最大の技研圧入機保有ユーザーであり、その広域営業網を生かし、各地で技研アメリカと協力しながら工法普及を行ってきた強力なパートナー。北米のユーザーに「クリアパイラー™」を納入したのは、今回が初めてとなる。

 低空頭かつ無振動・無騒音での施工を叶える納入機の需要は北米でも高く、すでにルイジアナ州の洪水対策プロジェクトに採用され、桁下3mで鋼管矢板による止水壁の構築を進めており、今後も多くの老朽インフラ改修プロジェクトでの採用が期待されている。工法技術提案の採否にあたっては、同地での実機の有無が大きな決定要素となる。同機の納入で、杭材や構造などについて提案できる施工方法の幅が広がったため、これまでよりも多くの案件形成が可能になった。

 技研製作所グループは現在、北米における圧入市場拡大戦略を再構築するための市場調査と施策検討を鋭意進めている。今後も同社をはじめとしたユーザーと協働し、北米市場の大幅拡大に向け、効果的なアクションを実施していく。

 詳細は、ニュースリリース

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