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明電舎、インド高速鉄道1号線(ムンバイ〜アーメダバード間)向け変電機器を受注

 ㈱明電舎とインド現地法人であるMEIDEN T&D(INDIA)LIMITED(以下 MTD)は10月3日、インドのラーセン・アンド・トゥーブロ社(Larsen&Toubro Ltd. 以下 L&T社)より、インド高速鉄道1号線向けの変電機器を受注したと発表した。受注金額は非開示。

■プロジェクトの概要
 プロジェクトは、インド高速鉄道公社(National High Speed Rail Corporation Limited)が計画するインド初となる高速鉄道合計7路線のうち、ムンバイからアーメダバード間508kmを結ぶ1号線の建設工事。双日とL&T社の共同事業体が、変電・配電・架線システムの電力工事をパッケージで受注しており、明電舎とMTDは一部の変電機器の製作を請け負う。

■受注の内容
 1号線に建設される12か所の変電所を含む、全45ポスト向け変電機器を受注した。明電舎が切替用開閉器と配電盤を、MTDがスコット変圧器と単巻変圧器を製作する。

 明電舎とMTD※は、インド貨物専用公社が手掛けた「デリー~ムンバイ間貨物専用鉄道」においても、レワリ~バドダラ間のフェーズ1、バドダラ~ムンバイ間のフェーズ2に双日とL&T社の共同事業体を通じて、計287台の変圧器を納入している。

 明電グループは今後も、長年培ってきた海外電鉄事業の技術と経験を生かし、都市の抱える環境課題の解決や経済発展に寄与することで、鉄道が導く持続可能な社会の実現に貢献していく。

※デリー~ムンバイ間貨物専用鉄道受注時(2016年、2017年)の社名は「プライム明電」

 詳細は、ニュースリリース

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