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ジョンディアとデラバル、画期的なミルクサステナビリティセンターを設立

 Deere & Company (ディア社):2024年10月1日

イリノイ州モリーン、ミズーリ州カンザスシティ(2024 年 10 月 1 日) – 酪農家は、業務に影響を与える規制の変更に対応しながら、効率性と持続可能性を高めるのに役立つ新しいツールを手に入れることができます。本日リリースされ、顧客登録が可能なJohn Deere (ジョンディア)とDeLaval (デラバル)のミルクサステナビリティセンターは、農業と動物のパフォーマンスを 1 つの統合プラットフォームに統合する革新的なデジタルエコシステムです。

 酪農家は、ミルクサステナビリティ センターを使用して、農場、牛群、畑全体の栄養利用効率 (NUE) と二酸化炭素換算値 (CO2e) を監視できます。動物と農業に関するデータを収集し、酪農家が栄養利用を効果的に管理し、手動によるデータ入力の必要性を減らすのに役立つ洞察を提供します。

 ジョンディアの製品管理ディレクター、Dave Chipak(デイブ・チパック)氏は次のように述べています。
 「ミルクサステナビリティセンターは、酪農家の意見を取り入れて設計されており、酪農家の生産性と効率性を高め、乳製品加工業者、小売業者、消費者のニーズに対応できるようにしています。農業データと動物パフォーマンス データを統合することで、将来、農家はデータをベンチマークし、推奨事項を活用して、生産性の向上と CO2e 排出量の削減を実現するリアルタイムの変更を行うことができるようになります。」

持続可能な酪農のためのデータ ソリューションの提供で 11 年の経験を持つオランダの企業 Dairy Data Warehouse BV (DDW) によって開発および運営されているミルクサステナビリティセンターは、機械、搾乳設備、および群れ管理ソフトウェア ソリューションを 1 つのプラットフォームに統合して、手作業による入力の必要性を減らすことで酪農家にサービスを提供します。クラウドベースのプラットフォームは、John Deere Operations Center™ からの農業データと DeLaval システムからの動物データを統合し、栄養士や農学者などのコンサルタントが酪農家に対してより包括的な推奨事項を提供できるようにします。

 デラバルのデジタルサービス担当エグゼクティブバイスプレジデント、Lars Bergmann(ラース・バーグマン)氏は次のように説明しています。
 「酪農では、複数の独立したソフトウェア ソリューションを使用します。ミルクサステナビリティ センターは、これらのさまざまなシステムを 1 つのプラットフォームにリンクします。この統合により、手動でのデータ入力の必要性が減り、農家は農場の持続可能性を包括的に把握できるようになります。このツールは、栄養素の損失を浮き彫りにし、削減の推奨事項を提示することで、農家がコストを節約できる場所を特定し、持続可能性の取り組みを改善するのに役立ちます。」

 ミルクサステナビリティセンターは現在、米国、オランダ、ドイツの酪農家グループに無料で提供されており、他の国々にも拡大する予定です。ジョン ディアとデラバルは、これらの地域で関心のある酪農家に待機リストへの登録を呼びかけています。酪農家が参加すると、ミルク サステナビリティ センターのメリットが待機リストに載っている他の酪農家にも拡大されます。

 ミルク持続可能性センターの使命をサポートし、酪農家に生産性と持続可能性の取り組みを向上させるソリューションを提供するために、ジョンディアとデラバルはミルク持続可能性センターのサポートに協力してくれるパートナーを歓迎します。

■ Deere & Company (ディア社)について
 Deere & Company は、農業、建設、林業機械の提供における世界的リーダーです。当社は顧客がより生産的で持続可能な方法で可能性の限界を押し広げ、生活を飛躍的に前進させるお手伝いをしています。当社のテクノロジーを活用した製品には、John Deere Autonomous 8R Tractor、See & Spray™、E-Power Backhoe などがありますが、これらは、世界中で高まる食糧、住居、インフラのニーズに応える当社の取り組みの一例にすぎません。Deere & Company は、John Deere Financial を通じて金融サービスも提供しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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