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RS Technologies、宮城県三本木工場の生産能力を増強、3年間で約150億円投資

・ウェーハ再生事業の強まる当該事業の需要に対応

 ㈱ RS Technologies(東京都品川区)は9月26日、ウェーハ再生事業の基幹工場である宮城県三本木工場の増産設備投資を決定したと発表した。

 同社のウェーハ再生事業は、国内外の半導体製造工場を顧客とし、半導体製造工程に使用するテストウェーハの再生加工等を行っている。昨今、半導体市況の成長が加速するなか、強まる需要に対応するために、三本木工場の生産能力を増強するもの。

 設備投資内容は、現在稼働している第8工場に生産を集約する以前に使用していた第7工場を再度稼働させるために、新たに設備を設置し、2027年度に再生ウェーハの増産を開始するもの。

 市況の状況を見極め、設備投資により顧客の要望に応えることが、業績発展に寄与するものと考え、設備投資を行うことを決定した。また、投資計画により、再生ウェーハにおける世界市場シェアの拡大も目指す。

<設備投資の概要>
所在地:宮城県大崎市三本木音無字山崎26-2 第7工場
設備投資内容 (増産計画):
2027年度 月産10万枚増、2028年度 月産4万枚増、2029年度 月産3万枚増
操業開始予定時期:2027年第1四半期から量産開始予定
投資予定額:15,142,000千円(2027年度~2029年度総額)
資金調達の方法:自己資本及び借入金により充当

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