技研製作所、神戸市より機械式駐輪場「エコサイクルⓇ」を受注

・兵庫駅、六甲道駅前に計4基を整備予定、計816台収容

　㈱技研製作所（高知市）は8月28日、機械式駐輪場「エコサイクルⓇ」（地下式・204台収容）が、神戸市の「兵庫駅」、「六甲道駅」前に2基ずつ整備される方針が決まったと発表した。これは、同市が行った駐輪場設計業務の公募型プロポーザルにおいて、「エコサイクルⓇ」の設計実績を有する㈱CPC（大阪市）との設計JVで提案、受注したもの。2024年度に設計を完了した後、2025年度以降に順次工事を開始する予定。

　同業務は、同市がまちの質・暮らしの質を一層高め、都市ブランドの向上と人口誘引につなげるべく進める「リノベーション・神戸」プロジェクトの一環として行われるもので、駅周辺の駐輪需要に対し、高い利便性、安全性、施工性を提供できる「エコサイクル®」は画期的な解決策となる。

　神戸市では他にも駅前リノベーションや再開発が計画されており、本件を通じて圧入技術と「エコサイクルⓇ」の優位性をアピールすることで、他案件への波及効果が期待できる。「エコサイクル®」の採用は関東圏を中心に増加しており、全国で26箇所、63基の実績がある。住みたいまちとして注目度の高い同市での採用を追い風に、関西圏でも提案活動をより一層活発化させ、サステナブルで安心・安全・快適なまちづくりの実現に貢献していく。

　詳細は、ニュースリリース