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山善、「世界最先端の協働ロボットを一堂に試せる「協働ロボットトライアル施設を開所

・従来より約3倍の面積へ拡大。個室型テストルームやトレーニングルームを新設

 ものづくり商社のリーディングカンパニーである㈱山善(大阪市西区)のトータル・ファクトリー・ソリューション支社(以下、TFS支社)は、8月22日(木)に協働ロボットトライアル施設「協働ロボットテストラボ」を開所する。

 ものづくり産業の人手不足が深刻化する中、作業者と同じ空間で動かすことができる協働ロボットの需要は日々高まっており、世界市場は2033年には3兆円規模に上ると言われている。一方、海外製の協働ロボットを中心に、試運転できる施設や対面サポートを受けられる場所が少ないといった課題があった。

 そこで山善は、このようなニーズを背景に、これまで本社ビル内にあった導入検討企業に向けたデモンストレーションや試運転可能な協働ロボットトライアル施設の面積を約3倍に拡張し、他府県からもアクセスのしやすい新大阪駅エリアに開所する。

 また、世界を代表する協働ロボットメーカーであるテックマンロボット社(本社:台湾)、ファナック社(本社:日本)、ABB社(本社:スイス)といった3社7台の最新協働ロボットを常設。その他、個室型のワークテストルームやトレーニングルームを新設する。
 同施設が、ロボットメーカーからシステムインテグレーター(SIer)、ものづくり企業まで幅広い企業が活する“共創の場”となることを目指す。また人手不足の課題解決に向けた自動化・省人化をサポートしていく。

 詳細は、ニュースリリース

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