Konecranes （コネクレーンズ ）：2024 年 8月14日
新しいクレーンの納入時に、コネクレーンズは既存の第 5 世代クレーンを以前のターミナルから移設します。新しいクレーンは港湾本管からの電力で稼働できるため、二酸化炭素排出量が削減されます。
SVGPAのCEO、Carl James（カール・ジェームズ）氏は次のように述べています。
「新しいターミナルは、私たちの地元ビジネスの将来にとって重要です。ターミナルにはコネクレーンズGottwaldモバイル ハーバー クレーン 2 台が設置されており、処理能力が大幅に向上します。さらに、新しいクレーンの電動駆動は、地元の炭素排出量を削減するという私たちの長期目標と一致しています。」
コネクレーンズのアメリカ大陸、港湾ソリューション担当シニア地域営業マネージャー、Andreas Moeller（アンドレアス・モーラー）氏は次のように述べています。
「キングスタウン港は2007年に最初のコネクレーンズ Gottwald モバイル ハーバークレーンを導入しましたが、今でも信頼性の高いパフォーマンスを発揮しています。今回の新規注文は、SVGPA が当社の機器のパフォーマンスと信頼性に信頼を寄せていることを反映しています。」
コネクレーンズ Gottwald ESP.7 モバイル ハーバー クレーン は、最大作業半径 51 m、最大容量 125 t で、ポストパナマックス クラスまでのコンテナ船に対応します。強力な吊り上げ容量曲線、改善された処理速度、高い等級により、長い耐用年数が保証されます。ケーブル リールで港湾本管に接続すると、局所的な排気ガスがなくなり、降下および制動エネルギーが超コンデンサに集められます。プラグを抜いた状態で操作する場合、クレーンは、燃料を最適化したディーゼル発電機と、重量物の吊り上げに追加の電力を供給する超コンデンサを組み合わせたスマート ハイブリッド ドライブによって駆動されます。コネクレーンズ は、メンテナンスを迅速化し、ダウンタイムを最小限に抑えるために、初期スペア パーツ パッケージを提供します。
■ Ecolifting による提供
この契約は、コネクレーンズ のビジョンである Ecolifting™ の一環であり、ハンドプリント (当社の製品およびサービス ポートフォリオで達成できる有益な環境影響) を増やしながら、顧客の二酸化炭素排出量を削減します。ディーゼル ドライブのエコ最適化からハイブリッド化、完全電動化まで、当社は引き続き少ない労力でより多くの成果を上げていきます。
顧客重視と事業成長および継続的な改善への取り組みにより、コネクレーンズ はマテリアル ハンドリング業界のリーダーとなっています。これは、デジタル化とテクノロジーへの投資、および経済の脱炭素化と循環性と安全性の向上を実現するソリューションでマテリアル フローの効率化を図る取り組みによって支えられています。
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■ Konecranes（コネクレーンズ）について
コネクレーンズは、マテリアルハンドリングソリューションのグローバルリーダーであり、複数の業界の幅広い顧客にサービスを提供しています。私たちは、日々の改善から最も重要な瞬間のブレークスルーまで、常に業界のベンチマークを設定しています。なぜなら、より安全で生産的で持続可能な方法を常に見つけることができると知っているからです。だからこそ、50か国以上に約16,600人のプロフェッショナルを擁するコネクレーンズは、世界が必要とするものを持ち上げ、扱い、移動するために毎日信頼されています。2023年のグループ売上高は40億ユーロでした。コネクレーンズの株式は、ナスダックヘルシンキに上場されています（シンボル：KCR）。
ニュースリリース
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。