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川崎重工、介護現場への機器やロボット導入を支援する介護業務支援サービス事業に参入

 川崎重工業は8月7日、人手不足などの問題を抱える介護施設への適切な介護機器やロボットの導入をサポートする介護業務支援サービス事業に参入すると発表した。同事業では、一般社団法人 日本ノーリフト協会と協同し、介護施設や介護機器メーカーにおける現場の課題やニーズを把握し、それらをサポートする介護機器やロボットの推薦を行う。また、新たな機器開発や現場への導入・活用・定着までを支援する。

 現在、神戸市介護テクノロジー導入促進プロジェクトに参画し、特別養護老人ホーム「六甲の館」(運営:社会福祉法人弘陵福祉会)および介護付有料老人ホーム「ディアージュ神戸」(運営:JR西日本プロパティーズ株式会社)で、実証試験を実施している。

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