kikai-news.net

三井E&S、ベトナム向け港湾荷役クレーン計21基受注

 ㈱三井E&Sは8月1日、ベトナム政府出資の新興の港湾運営会社であるPetro Vietnam Phuoc An Port Investment & Operation Joint Stock Company(以下PAP)より、岸壁用コンテナクレーン5基(三井パセコポーテーナ)及び環境対応型のタイヤ式電動門型クレーン(三井パセコトランステーナ)16基を7月に受注したと発表した。

     Phuoc An Portは、ベトナム南部Dong Nai省初のコンテナターミナルとしてPAPが開発しており、ホーチミン市中心部と2025年開業予定のロンタイン新国際空港の間にあることから同国最大の物流拠点の1つとなることが期待されている。

 三井E&Sの同港向け受注は、2024年9月納入予定の三井パセコポーテーナ4基及び三井パセコトランステーナ9基と合わせ、三井パセコポーテーナ9基及び三井パセコトランステーナ25基となった。

 三井E&Sは、直近10年間で同国内トップシェアとなる三井パセコポーテーナ26基、三井パセコトランステーナ132基の納入実績を誇り、その確かな品質と高い技術力を評価され、今回の受注に至った。

 三井E&Sは今後もクレーンメーカーのパイオニアとして高品質なクレーンを提供し、国内外の顧客のコンテナターミナルビジネスに貢献していく。

 ニュースリリース

モバイルバージョンを終了