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ダイワ通信、子会社の新工場建設、投資額・竣工時期を変更

 ダイワ通信(石川県金沢市 )は7月11日、計画している連結子会社、ディーズセキュリティ(石川県金沢市)による工場建設について、物価高騰による建設コスト全般の高騰及び一部仕様の変更、また建設従事者の人員確保が困難な状況などにより、当初計画 からの投資額を30億円から約 38 億円に、竣工時期を2025 年3月から2026 年3月に変更すると発表した。

 ダイワ通信グループでは、防犯カメラを取り扱うセキュリティ事業を成長戦略と位置付けている。このセキュリティ事業が属する市場は成長市場であり、今後も市場拡大が予想されている。同社グループは、さらなる成長を遂げるため、またグループビジョンである「誰もが安心・安全・便利に暮らせる未来の街(Safe City)」を実現させるため、防犯カメラ等の製品開発・組立て・実証実験を行える事業拠点を設立することにした。加えて、デジタルテクノロジーを体験できるショールームも併設し、社会問題の解決に向けたソリューショ ンの提供強化に繋げることができると考えている。

<連結子会社の概要>
名称:ディーズセキュリティ株式会社
所在地:石川県金沢市入江二丁目 180 番地
代表者:代表取締役社長 前田 憲司
事業内容:防犯カメラの販売及び製品等の企画・開発
資本金::50 百万円
設立年月:2015 年 10 月
株主:ダイワ通信株式会社

<設備投資の内容>
所在地:石川県金沢市五郎島町
敷地面積:19,151.03 m²
設備内容:工場棟、倉庫棟、研究棟、事務所及びショールーム棟

<変更の内容>
投資額:変更前約 30億円→変更後約 38 億円
竣工時期:変更前 2025 年3月→変更後 2026 年3月

 ニュースリリース

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