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大成建設 、T-CleanXシリーズに自律型床洗浄ロボット「KIRAMECLEAN」を採用し、建設現場に初適用

・3種類の清掃ロボットにより、建設現場での清掃作業の更なる効率化と省人化を実現

 大成建設は7月8日、ケルヒャー ジャパン社の床洗浄ロボット「KIRA B 50」を、建設現場に初めて導入したと発表した。同ロボットは水を使用しながらブラシで洗浄を行うタイプの洗浄ロボット。今回「KIRAMECLEAN」と愛称をつけ、2023年に大成建設が開発した2種類の清掃ロボット「T-CleanXシリーズ」※1に当該機種を加え、この3種類の清掃ロボットのラインナップで建設現場における清掃作業の更なる効率化と省人化を実現する。

 現在、普及している家庭用やオフィス用のロボット掃除機は、工事進捗により常に状況が変化する建設現場への適用が困難であり、また、物流施設のような床面積の広い建設現場での清掃作業は手間と時間がかかり大きな課題となっていた。

 そこで大成建設は、世界最大手の清掃機器メーカーであるケルヒャー ジャパン社が販売する床洗浄ロボット「KIRA B 50」に着目し物流施設において実証を行った結果、当該機種が高い洗浄能力と清掃品質に加え、簡易な操作性を有することを確認した。

 今後大成建設は「T-CleanXシリーズ」を継続的に実証運用し、清掃ロボットを用途によって使い分け・連携させることで、建設現場における清掃作業の効率化を進めていく。

 また「KIRA B 50」販売元であるケルヒャー ジャパン社と建設現場での活用状況などの情報交換と連携を強化し、建設現場へのロボットの普及・展開を促進していく。

 詳細は、ニュースリリース

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