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メッツォ、米国サウス32の重要鉱物プロジェクトに粉砕プラント機器を納入

 Metso(メッツォ):2024年7月5日

メッツォは、南アリゾナ州パタゴニア山脈にあるSouth32(サウス32)のグリーンフィールド・ハーモサ・プロジェクトに粉砕プラント機器を納入する受注を獲得しました。この注文は、鉱物部門の2024年第2四半期の受注に計上されています。

 メッツォの納入範囲には、プレミアTM一次自生粉砕(AG)ミルと、その他の粉砕および選鉱プロセス機器技術を供給する可能性のあるVertimill® VTM-4500二次粉砕ミルが含まれます。

 メッツォの研削部門の上級副社長、Christoph Hoetzel(クリストフ・ホッツェル)氏は次のように述べています。

 「メッツォの幅広い粉砕技術ポートフォリオは、この作業に最適なツールを提供します。この場合、AGミルを使用した一次粉砕によりスチールメディアの使用がなくなり、二次粉砕と再粉砕におけるVertimill®によりエネルギー効率が向上し、スチールメディアの消費量が削減されます。これはまさに地球に優しい組み合わせです。」

 メッツォの北米・中米(NCA)鉱物販売担当副社長、Tim Robinson(ティム・ロビンソン)氏は次のように述べています。

 「米国で亜鉛やマンガンなどの重要な鉱物を供給するというサウス32の開発に注力していることを大変嬉しく思います。当社は、Planet Positiveの提供とアリゾナ州の大規模なサービスグループを通じて、サウス32のこの取り組みをサポートすることに尽力しています。」

■Metso(メッツォ)について
 メッツォは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精錬業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスにおける先駆者です。当社は、製品とサービスの専門知識により、顧客のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減します。当社は前向きな変化のパートナーです。
フィンランドのエスポーに本社を置くメッツォは、約 50 か国で 17,000 人以上の従業員を雇用しており、2023 年の売上高は約 54 億ユーロでした。同社は Nasdaq に上場しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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