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NTN、鵜飼社長が日本ベアリング工業会の会長に就任

 NTNは7月2日、同社の代表執行役 執行役社長の鵜飼英一氏が、一般社団法人日本ベアリング工業会の会長に就任したと発表した。任期は、2024年6月から2026年6月の同会総会までとなる。

 日本ベアリング工業会は、ベアリング(転がり軸受および同部品)を製造する法人で構成された団体で、技術標準化、不正商品対策、環境対策、中小企業対策などさまざまな課題について、業界として対応している。

 鵜飼新会長は、日本ベアリング工業会の会長として、ベアリング業界全体の健全な発展に向け取り組みを進めていくとしている。

■ベアリング工業会について
 1948年7月にベアリング産業の健全な発展に寄与することを目的にベアリング協会として設立され、その後改組や改称などを経て、2012年に現在の一般社団法人ベアリング工業会となった。現在は、さまざまな社会課題に対する行動計画の策定、企業基盤の強化や経営効率化の促進を目的とした工場見学会や講演会の実施、関係官庁などとの連携支援などさまざまな活動を行っている。

■鵜飼英一氏について
 1957年生まれ。1980年エヌ・テー・エヌ東洋ベアリング(現NTN株式会社)入社。入社後は、国内外の製作所において品質保証・製造部門などで経験を積み、2011年に執行役員、2014年より常務執行役員、アセアン・大洋州地区総支配人を経験。2017年に取締役、2021年4月より現職。

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