㈱タダノは6月14日、「第 6 回 建設・測量生産性向上展 (CSPI-EXPO 2024)出展報告」を発表した。以下、リリース原文。
第 6 回 建設・測量生産性向上展 (CSPI-EXPO 2024)出展のご報告
＜展示会概要＞
展示会名： 第6回 建設・測量生産性向上展 (CSPI-EXPO 2024)
開催期間： 2024年 5月 22日（水）～ 5月24日（金）
会場： 幕張メッセ
＜出展報告＞
会期中は天候にも恵まれ、延べ 47,294人ものご来場を頂くなど、会場は終始活気に満ち溢れていました。
弊社は屋内・屋外で計3つのブースと多彩な製品を出展し、地球環境保全への未来につながる新製品紹介や、新たな当社製品に加わった製品群の紹介、デモストレーション・試乗などを通して多数の来場者に好評頂くことができました。お陰様をもちまして大盛況のうちに無事終えることができましたことを、心より厚く御礼申し上げます。ご来場いただきましたみなさま、誠にありがとうござました。
① 屋内メインブース
地球環境の改善、脱炭素社会の実現に貢献する当社グループ製品・取り組みを実機展示含めご紹介。
■フル電動ラフテレーンクレーン：EVOLT eGR-250N
世界初のフル電動ラフテレーンクレーン EVOLT eGR-250N を実機展示し、実際に稼働させるなどのデモンストレーションを実施。また作業の効率化と安全の見える化を図る「リフトビジュアライザー」も紹介し、実際にキャブに乗り込んで体感いただくなど、多くの方に電動ラフテレーンクレーンの排出ガスゼロと静穏性をアピールしました。
■フル電動高所作業車 EVOLT（参考出品）
開発中のフル電動高所作業車のコンセプトモデルを参考出展。ディーゼルエンジンが搭載されていない配電工事向け高所作業車に、注目を頂きました。
■クローラ式 7m屈伸ブーム型バッテリ高所作業車：NUL07E-7
ブームタイプのクローラとして国内初のバッテリ式高所作業車は、試乗を通じてそのスムーズな稼働と静穏性を体感いただきました。
■リフティング・ソリューション
製品に搭載されている EVOLT アプリや、テレマティクスシステム、施工計画に役立つ BIM データの提供など、多様なソリューションを紹介し、実際に操作体験をいただきました。
② 屋内サブブース
新たにグループに加わったタダノユーティリティ（旧・長野工業）の製品群・新モデルをご紹介。
■ホイール式 21m直伸ブーム型高所作業車：NUS21W-7
NUS シリーズで最大地上高 21m クラスの直伸ブーム型高所作業車は初お披露目で、ホール天井に届かんばかりのブームは、広い会場内でもひときわ注目を集めました。
③ 屋外ブース
出展機の実演デモストレーションと試乗を実施。
■ハイブリッド通信工事用高所作業車：AT-100TTE
通信工事用高所作業車に環境対応型のハイブリッド装置を搭載したモデルは、作業環境に合わせた作動を切り替え多様な現場への柔軟性をアピールしました。
■バスケット上部監視センサ付クローラ式9m屈伸ブーム型高所作業車：NUS09-7
安全性を大幅に向上し、作業性を確保するシステムを紹介。バスケット上方向に特化したセンサが挟まれ事故のリスク回避を実演しました。
■株式会社タダノについて
1955 年に日本初の油圧式トラッククレーンを開発し、建設用クレーンのトップ企業として業界を牽引。常に時代のニーズを捉えた製品開発に力を入れ、LE（Lifting Equipment）事業で世界ナンバー１を目指しています。
1990年にFAUN社、2019年にDemagブランドのクレーン事業を買収し、さらなるグローバル化に取り組んでいます。また、地域社会・国際社会発展への貢献と地球環境の保全に役立つ事業活動を推進し、すべてのステークホルダーの期待に応え、「世界に、そして未来に誇れる企業」を目指しています。
【会社概要】
会社名：株式会社タダノ
所在地：香川県高松市新田町甲34番地
代表者：代表取締役社長・ＣＥＯ 氏家 俊明
URL：https://www.tadano.co.jp/
事業内容：建設用クレーン、車両搭載型クレーン及び高所作業車等の製造販売
ニュースリリース
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。