・「Mシリーズ」コンパクトローダーを生産
Doosan Bobcat(斗山ボブキャット) :2024年6月14日
・斗山グループのPark Gee-won (パク・ギウォン)副会長をはじめとする経営陣とメキシコ関係者が出席し、メキシコで起工式を開催
・投資額は4,000億ウォン(約440億円)、2026年に生産開始予定
・斗山ボブキャットは世界8カ国に生産拠点を拡大
斗山ボブキャットは、北米市場における建設機械製品への継続的な需要に応えるため、メキシコに新工場を建設しています。斗山グループがメキシコに生産施設を設立するのは今回が初めてです。
斗山ボブキャットは、2026年に開設予定の6万5,000平方メートルの工場建設に約4,000億ウォン(約440億円、3億ドル)を投資する計画です。この工場では、北米市場向けに斗山ボブキャットの「Mシリーズ」コンパクトローダーを生産します。
斗山グループのパク・ギウォン副会長は次のように述べています。
「斗山ボブキャットは大胆な投資と革新で世界の建設機械市場をリードしてきました。メキシコの新工場は、最大の市場である北米を含む斗山ボブキャット製品への高まる需要に対応することで、斗山ボブキャットの継続的な成長を支えるでしょう。」
過去5年間で斗山ボブキャットは売上高を2倍に伸ばし、製品需要の増加につながりました。メキシコに新工場を設立するという決定は、北米市場で高まる建設機械の需要に対応するために下されました。
メキシコは、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の恩恵、強力な製造インフラ、熟練した労働力を備えており、理想的なグローバル生産拠点となっています。北米市場へのアクセスを考慮し、斗山ボブキャットは「メキシコの産業首都」として知られるヌエボレオン州モンテレー近郊のサリナスビクトリアを新工場の建設地として選びました。
操業開始後、斗山ボブキャットのローダーの北米市場における生産能力は、メキシコの新工場により約20%増加すると予想されます。斗山ボブキャットのグローバル生産拠点は、韓国、米国、チェコ共和国、フランス、ドイツ、インド、中国の既存拠点を含む8カ国に拡大します。
■ Bobcat Company(ボブキャット・カンパニー)について
Bobcat Companyは、人々がより多くのことを達成できるようにし、1958年にコンパクト機器業界を創設して以来、使命を称えてきました。大手グローバルメーカーとして、Bobcat はイノベーションの誇り高い遺産を持ち、顧客の最も困難な課題にスマートなソリューションを提供しています。グローバルディーラーネットワークのサポートに支えられ、Bobcat は、ローダー、ショベル、トラクター、ユーティリティビークル、テレハンドラー、芝刈り機、芝改修装置、軽い圧縮、ポータブルパワー、産業用空気、フォークリフト、産業用車両、アタッチメント、装置、部品、サービスなど、幅広い作業現場ソリューションを提供しています。
ノースダコタ州West Fargo(ウェストファーゴ)に北米本社を置くBobcatは、世界の仕組みを変革し、都市を建設し、より持続可能な未来のためにコミュニティをサポートするように設計された革新的な製品で業界をリードしています。Bobcat ブランドは、Doosan(斗山)グループ内の会社であるDoosan Bobcat (斗山ボブキャット株式会社)が所有しています。
■ Doosan Bobcat Inc.(斗山ボブキャット株式会社) について
Doosan Bobcat Inc.は、世界的に有名なBobcat®機器ブランドを代表しています。コンパクトな建設、造園およびグラウンドメンテナンス機器、フォークリフトおよびマテリアルハンドリング機器、発電機、エアコンプレッサー、ライトタワー、ライトコンパクト化機器、およびアタッチメントのエンジニアリング、イノベーション、製造、マーケティングのリーダーです。
韓国のBundang (盆唐)にグローバル本社を置くDoosan Bobcatは、米国ノースダコタ州West Fargo(ウェストファーゴ)とチェコ共和国のDobris(ドブリス)に地域本社を持っています。人々がより多くのことを成し遂げる力を与えることにコミットしている斗山ボブキャットは、より強いコミュニティとより良い明日を築くことに専念しています。
Doosan BobcatはDoosan(斗山)グループ内の会社です。Doosanグループは、1世紀以上にわたって顧客やコミュニティに誇らしげにサービスを提供する一流のグローバル企業です。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。