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三ツ星ベルト、名古屋工場に生産ラインと物流システム併設の新棟建設、約60億円投資

 三ツ星ベルト(兵庫県神戸市)は6月14日、名古屋工場(愛知県小牧市)に生産ラインと物流システム(自動倉庫)を併設した4階建ての新棟建設を開始すると発表した。

 これにより、労働環境の整備ならびに2024物流問題への対策を図るとともに、在庫の最適化と配送効率向上を目指す。また、緊急時にも柔軟に対応できる製品供給体制を構築し、トータルコストの低減と事業継続計画(BCP)の強化を進めていく。

 同社では、’24中期経営計画において、企業価値向上の基本政策を推進するため、積極的な設備投資を展開している。今回の計画は、2030年度の「ありたい姿」に向けた生産・物流再編の一環。

<新棟建設概要>

所在地:愛知県小牧市西之島1818(名古屋工場)
建物:鉄骨造4階建
新棟敷地面積:約5,300㎡
延床面積:約17,300㎡
稼働開始予定:2026年(5月)
投資金額 :約60億円(予定)

 ニュースリリース

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