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月島JFE アクアソリューション、鈴鹿市クリーンセンター整備事業を受注

 月島ホールディングスは3月28日、月島 JFE アクアソリューション(以下、TJAS)を代表企業とする共同事業体が、鈴鹿市より「鈴鹿市クリーンセンター整備事業」を受注したと発表した。

 鈴鹿市は、鈴鹿市クリーンセンターの老朽化および搬入されるし尿等の性状変化に伴い、 し尿等の適正処理の継続に加えて地域の資源循環や環境負荷低減に資する施設として新たな 施設の整備を計画していた。事業方式については、施設の設計・建設、運営・維持管理及び既存施設の解体工事について民間事業者のノウハウが活用できるDBO方式にて実施することとなり、TJASを代表企業とする共同事業体が受注した。

 TJASは、安全でおいしい水を安定的に供給する浄水設備や、下水を処理し快適な水環境を創出する下水処理設備、生ごみやし尿などのバイオマスを処理する施設向けに技術やサービスを提供している。今後も、地域で発生するバイオマスを効率的に処理し燃料や肥料などで有効 利用することで、持続可能な地域循環型社会の構築に取り組んでいく。

<受注案件の概要>
発注者:鈴鹿市
案件名称 :鈴鹿市クリーンセンター整備事業
納入先 :三重県鈴鹿市上野町630番地
処理方式 :
水処理設備 浄化槽汚泥対応型脱窒素処理方式
資源化設備 助燃剤化方式
処理能力:140kL/日(し尿:16kL/日、浄化槽汚泥:101kL/日、農業集落排水汚泥:23kL/日)
工期:約18年間
設計・建設 2024年4月~2027年3月末
運営・維持管理 2027年4月~2042年3月末
既存施設解体 2024年4月~2029年3月末
受注金額:総額 約91億円(税抜)

 ニュースリリース

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