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エコポート九州、約40億円投じ第二工場建設、熊本県と工場用地の覚書締結

 日本紙パルプ商事(東京都中央区)は3月26日、グループ会社で廃プラスチック・古紙を再資源化する総合リサイクル事業を行う㈱エコポート九州(熊本市)が、第二工場(仮称)用地取得を目的として、3月25日に熊本県と、熊本港第二次分譲地整備事業(仮称)に関し覚書を締結したと発表した。

 2022年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」により、九州全域におけるプラスチック処理需要が高まる中、エコポート九州は、処理能力の増強を図ることを目的とし、現工場に隣接する熊本港第二次分譲予定地の一区画における第二工場建設に関する事業計画を熊本県に提出、覚書を調印するに至った。

 今後もエコポート九州は廃プラスチックのリサイクルに取り組み、持続的な循環型社会の構築に貢献していく。

<エコポート九州 会社概要>
社名:株式会社エコポート九州
代表:代表取締役社長 石坂 孝光
所在地:熊本県熊本市西区新港一丁目4番地10
ウェブサイト :https://eco-port.jp/
設立:2007年10月19日
資本金:4億9,000万円
事業内容:廃プラスチックリサイクル事業、機密文書溶解・製紙事業、木質原材料製造事業、固形燃料(RPF)製造事業、倉庫業

<第二工場(仮称)計画概要>
所在地:熊本港第二次分譲地内
敷地面積:約1.4ヘクタール
投資金額:約40億円(土地取得費用を除く)
新規雇用従業員数(予定):40人

 ニュースリリース

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