川崎重工業は3月6日、兵庫県三田市より「(仮称)三田市新ごみ処理施設整備・運営事業を受注し、3月5日に契約を締結したと発表した。DBO方式〔Design(設計)、Build(建設)、Operate(運営)〕で発注され、設計、施工業務、運営業務(19年6ヶ月間)を行う。
■事業の概要
事業名:(仮称)三田市新ごみ処理施設整備・運営事業
発注者:三田市
契約金額:323億73万円(消費税込)
【建設事業】
受注者:川重・奥村組・日興建設特定建設工事共同企業体
建設場所:兵庫県三田市香下1676番地
設備概要:エネルギー回収型廃棄物処理施設
ストーカ式焼却炉 120t/日(60t/24h × 2炉)
蒸気タービン発電機 2,750kW×1基
粗大ごみ処理施設 14t/日
完工予定日:2028年9月30日
【運営事業】
受注者:グリーンパーク三田株式会社
〔構成員:川崎重工業株式会社・株式会社シンキ〕
運営期間:2028年10月1日~2048年3月31日(19年6ヶ月間)
詳細は、ニュースリリース