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住友重機械、男性社員の育児休業取得率100%を達成

 住友重機械工業は2月21日、2023年度における男性社員の育児休業取得率100%を達成したと発表した。

 同社では、ダイバーシティ推進を成長に不可欠な経営基盤の一つと考え、一人ひとりの個性や属性の違いを尊重し、個々人の能力を最大限に発揮できる組織風土の醸成に努めている。

近年、女性活躍推進とともに、男性社員の育児休業取得促進にも力を入れ、積極的な取得を推進している。男性社員の育児休業取得は、本人のモチベーション向上に資するだけでなく、女性が職場で活躍するためにも不可欠。また、育児休業に際して業務の棚卸や業務分担の見直しのきっかけにもなり、環境変化に柔軟な職場づくりにもつながる。これらの考えのもと、同社は2023年に㈱ワーク・ライフバランスが推進する、「男性育休100%宣言」に賛同し、様々な取組みを実施している。

 2023年度では、男性社員の育児休業取得率(育児休暇制度含む)が100%に達し、平均取得日数は1か月(31.6日)を超え、長期の育児休業を取得する社員が増加する結果になった。社員一人ひとりが働きがいのある職場づくりにできるよう今後も取り組んでいくとしている。

 詳細は、ニュースリリース

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