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井関農機、ウォーターセルと資本業務提携

 井関農機は2月21日、ウォーターセル(新潟県新潟市)と2月20日付で資本業務提携したと発表した。

 近年の日本農業は、農業の大規模化・スマート化に加え「みどりの食料システム戦略」にみられる環境保全型農業や食料安全保障への取り組み加速など、環境や持続可能性といった概念を織り込みながら刻々と変化している。

 この変化を乗り越えるべく最先端のICT技術が続々と営農現場に導入されデータ利活用が模索されるなか、日々新たに生まれるデータを蓄積し営農に還元するオープンな情報プラットフォームの重要性がますます高まっている。

 井関農機とウォーターセル社は2018年より協業を開始し、農機データ管理システム『ISEKIアグリサポート』と営農支援ツール『アグリノート』のデータ連携を通じて、農業ICTを活用した農業経営の効率化を推進してきた。

 今回の資本業務提携では、これまでの連携を更に進化させ『アグリノート』がもつ情報プラットフォーム機能を強化し、農業界の課題解決に貢献していく。

 井関農機は「農家を過酷な労働から解放したい」という創業の精神を連綿と受け継ぎ、”生産者に最も寄り添う姿勢”を貫き2025年には創立100周年を迎える。ISEKIグループはこれからも持続可能な農業の実現に向けて取り組む生産者を強力に支援し続けていくとしている。

 詳細は、ニュースリリース

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