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A Iメカテック、約20億円を投じて本社工場に装置組立用建屋など建設

 A Iメカテック(茨城県龍ケ崎市)は1月23日、同日開催の取締役会において、竜ケ崎事業所(茨城県龍ケ崎市)における設備投資について決議したと発表した。

 現在同社では、半導体関連事業において、生成A I先端半導体向け等の投資需要拡大を受け、対応する先端パッケ-ジングにおけるウェハ薄板化に重要な役割を果たすウェハハンドリングシステムを中心に、受注が順調に積みあがっている。また、IJPソリュ-ション事業においても、メタバース分野での適用拡大が期待されるマイクロディスプレイ向け一括封止ライン需要の捕捉に加え、スマ-トグラス等の次世代コミュニケ-ションツール向け投資需
要拡大をにらみ、 ㈱オプトラン、JSRとの合弁によるナノリソグラフィ-事業の展開を通じ、受注積み上げに注力している。

 このような状況下、今後の事業拡大を見据え、生産能力を確保するとともに、顧客の要望に的確に対応する環境を有するクリ-ンルームを整備することで 持続可能な生産システムを構築することを目的に、設備投資を行うことを決定した。

<設備投資の概要>
所在地:茨城県龍ケ崎市向陽台五丁目2番地 本社敷地内
設備投資額:約20億円
設備概要:装置組立用建屋、クリ-ンルームなど
資金の調達方法:自己資金及び借入金により充当予定
着工予定:2025年2月
竣工予定:2025年12月

 ニュースリリース

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