㈱マルエツ(東京都豊島区)は1月19日、埼玉県草加市に同社初となる、デリカの製造・加工を行う「マルエツ草加デリカセンター」
(以下、デリカセンター)を開設すると発表した。
マルエツは、「安全でおいしい商品の提供を通じて、健康で豊かな食生活に貢献します。」という経営理念のもと、2023年度を初年度とする3ヵ年中期経営計画を策定し、「商品の改革」「生産性の改革」「OMOへの改革」に取り組んでいる。特に、「商品の改革」を戦略の軸とし、価値あるオリジナル商品の開発や品揃えの拡大に努めている。
■デリカセンター設置の目的
1.オリジナル商品の開発
顧客のニーズに沿った商品の開発を行うとともに、料理専門家の知見も取り入れ、素材、調理法にこだわった、専門店にも負けない「おいしい商品」の開発、製造、供給。
2.店舗従業員の調理作業の軽減と店舗競争力強化
一次加工をセンターで実施することにより店舗作業を軽減し、働きやすい作業環境づくりを推進。あわせて、店内でしかできない作業に集中することにより、出来立てでおいしい商品を提供。
3.グループ企業への商品供給
マルエツ全店舗に加え、U.S.M.Hグループのカスミ、マックスバリュ関東、計500店舗強への供給。
マルエツ草加デリカセンター外観イメージ
<デリカセンターの概要>
施設名称:マルエツ草加デリカセンター
運営会社:株式会社マルエツフレッシュフーズ(マルエツ100%子会社)
代表取締役社長:川田 猛敏
住所:埼玉県草加市柿木町宝1338-11
建物構造:鉄骨造(S造) 2階建
延床面積:第1工場:5,911㎡、第2工場:6,294㎡
合計:12,205㎡
供給商品:米飯をはじめとした弁当類、調味料、原料加工品、等
供給店舗:マルエツ全店およびU.S.M.Hグループのカスミ、マックスバリュ関東店舗
稼動開始日:2024年3月上旬予定