ブラザー工業は1月18日、子会社である兄弟機械商業(上海)有限公司が、中華人民共和国の江蘇省南京市に、中国国内では5カ所目となる、工作機械のショールームを併設するテクノロジーセンターを新設したと発表した。今後は、工作機械の展示に加え、各種セミナーの開催、顧客のサービスサポート活動などを行う拠点として活用していく。
施設内には、SPEEDIO(スピーディオ)シリーズの「W1000Xd2」、「M300Xd1-5AX」、「U500Xd1」、「H550Xd1」、「S700Zd1」、「R450Xd1」の6機種を展示しており、顧客が部品を持ち込み、デモ加工を行うことも可能。
今後は同施設を活用して、サービスサポート活動を強化するほか、実機の展示や部品のデモ加工を通じて、顧客にブラザーの工作機械の高い生産性を知ってもらうための取り組みを推進していく。
※1 愛知、東京、大阪、仙台、北関東(群馬)
※2 米国、メキシコ、ドイツ、タイ、インド(2カ所)、中国(4カ所)
<ブラザーテクノロジーセンター 南京 概要>
所在地:Room 106, Building 02, Tian’an Cyber City, No. 36 Yongfeng Avenue, Qinhuai District, Nanjing, Jiangsu Province, China
施設用途:工作機械の展示、セミナー開催、サービスサポート活動等
延べ床面積:745.87m2(ショールーム部分 : 350m2)