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コマツ、能登半島地震の影響(第二報)、被災地域の各工場が稼働開始

 コマツは1月9日、能登半島地震の影響について、被災地域の各工場が稼働を開始したと発表した。以下、リリース原文。

令和6年能登半島地震におけるコマツグループへの影響について (第二報:被災地域各工場稼働のお知らせ)

 1月1日に発生した令和6年能登半島地震において被災された皆さま、関係の皆さまにおかれましては、引き続き厳しい状況が続いており、衷心よりお見舞い申し上げます。
 コマツグループにおける最新の状況を以下のとおりお知らせします。

1.社員の状況について
 被災した北陸方面の各事業所に勤務する社員については全員の無事を確認しています。自宅家屋に被害があった社員には、適宜必要な支援を実施してまいります。
(1月5日付公表から変更ありません)

2.生産の状況について
 コマツグループの生産拠点(粟津工場、金沢工場、氷見工場、コマツNTC(株))では、大きな被害はなく、現在の状況については以下のとおりです。
(1) 一部点検・修理を続けている設備・工程がありますが、コマツNTC(株)では1月5日(金)、粟津工場、金沢工場、氷見工場では8日(月)より、工程の安全と品質の確認を徹底した上で、生産を開始しています。
(2) 協力企業に関しましては、複数企業の被災を確認しており、保全要員の派遣など復旧支援を進めております。在庫の活用、一時的な代替調達先からの調達などの対応により、生産に大きな支障は来たさない見込みです。

 なお、今回の地震による当社連結業績への影響は軽微です。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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