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SEMITEC 、千葉工場に約 20 億円追加投資、薄膜サーミスタセンサの需要増に対応

 SEMITEC(東京都墨田区)は12月22日、独自の「薄膜サーミスタセンサ」への需要増加による増産対応のため、追加投資を行うことを決定したと発表した。

 SEMITEC独自の薄膜サーミスタセンサは、応答性が速く、高耐熱な小型・薄型温度センサ。従前より、主に OA 用途で使用されていたが、医療用途、自動車用途向けの需要が年々高まっていることから、生産体制を増強するため追加の設備投資を決定した。 これにより、 2027 年 3 月期には現行 (2023年 11 月末時点)の約 2 倍の生産能力となる予定。

 なお、今回の設備投資は、2022 年 7 月 8 日付SEMITEC HP に掲載した「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金(2 次公募) 交付決定に関するお知らせの件」とは別枠のもの。

<設備投資の概要>
設置事業所:千葉工場(千葉県千葉市花見川区天戸町1319-1
投資内容:新規設備導入
投資総額:約 20 億円
資金調達の方法:自己資金
生産開始:2026 年 3 月期から随時(予定)

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