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メッツォ、チリのプロジェクトに銅濃縮器プラント機器を納入

 Metso (メッツォ ) :2023年12月12日

 Minera Arqueros S.A.(ミネラ・アルケロス)は、チリのCoquimbo (コキンボ)にあるグリーンフィールド硫化銅濃縮プラントプロジェクトの主要機器を提供するようメッツォに発注しました。注文の価値は1,000万ユーロ(約15.5億円、155円換算)を超え、その大半は鉱物セグメントの第3四半期の2023年の注文で受領され、残りは第4四半期に予約されています。

 メッツォの納入範囲は、フィーダーや振動スクリーン、一次、二次、三次クラッシャー、ボールミル、いくつかのTankCell®およびColumnCellTM浮遊セルなど、粉砕から浮遊までの機器をカバーしています。研削ミルとTankCell®浮遊セルは、エネルギーと水の効率のおかげで、メッツォのプラネットポジティブ製品の一部です。

 「ミネラ・アルケロスは、すでにプロジェクトの初期段階でメッツォと提携しました。フィンランドのPori (ポリ)にあるR&Dセンターで浮遊技術のテスト作業を実施し、工場のフローシート設計でArquerosを支援しました。プロジェクトの開始以来、私たちは継続的な協力をしており、アルケロスと引き続き協力することを楽しみにしています」と、メッツォの浮遊担当副社長であるAntti Rinne(アンティ・リンネ)は述べています。

■ Metso (メッツォ )について
 メッツォは、世界中の骨材、鉱物加工、金属精製業界に持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスを提供するフロントランナーです。当社のプロセスと製品に関する専門知識を活用して、お客様の生産性の向上、エネルギーと水の効率、環境パフォーマンスの向上を支援することで、当社は前向きな変化をもたらすパートナーとなります。
フィンランドのEspoo(エスポー)に本社を置くメッツォは、50 近くの国で 16,000 人以上の従業員を擁し、2022 年の売上高は約 53 億ユーロでした。同社はヘルシンキのナスダック市場に上場しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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