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リープヘル、150トンの大型油圧ショベルをハワイアン・セメントに初納入

 Liebherr (リープヘル):2023年12月12日

 今年初め、Liebherr USA(リープヘルアメリカ)は、新規顧客であるHawaiian Cement(ハワイアン・セメント)のために、フェイスショベル構成のR 9150 油圧ショベルを納入し、委託しました。このショベルは、ハワイセメント用の最初のリーブヘル機械であるだけでなく、美しいハワイ諸島に入った最初のリーブヘルショベルでもあります。

 150トンの油圧ショベルは、オアフ島のハワイアンセメントのHalawa Valley Quarry(ハラワバレー採石場)に届けられました。ハラワバレー採石場は、年間100万トン以上の骨材と製造された砂を生産することができ、ハワイ全土の企業やハワイアンセメントの3つのコンクリート工場に供給されています。ハワイアンセメントは、いくつかの本土の州で事業を展開している米国最大の建材および請負事業の1つであるKnife River Corporation(ナイフ・リバー・コーポレーション)の一部でもあります。ハワイセメントのハラワバレーサイトは1939年以来稼働しており、第二次世界大戦中にアメリカ海軍が使用した採石場の1つでした。

■強力なパフォーマンス
 ハワイセメントはハワイで唯一のセメント生産者であるため、現場での生産性と艦隊の結束は日々の活動に不可欠です。これは、同社がリープヘルとそのR 9150ショベルと協力することを選んだ主な理由の1つです。ハラワバレー採石場の主要な掘削機械として、新しいショベルは、既存の艦隊の運搬トラックにより良いパスマッチを提供することで生産性の向上に役立ちました。R9150を使用すると、顧客の運搬トラックは、以前に必要だった4つではなく、3つのパスを埋めることができます。

 「R9150のクラスをリードするペイロード容量と燃料効率の向上により、このショベルはハワイアンセメントが拡大された生産性目標を達成するのに役立つ素晴らしい資産になると考えています」と、リープヘル米国鉱業のサウスウエストの地域セールスマネージャーであるNathan Goerke (ネイサン・ゴーケ)は述べています。

■一流のサポート
 ハワイアンセメントにとって、リープヘルと協力するための最も重要な決定要因の1つは、優れた顧客サービスを提供するという同社の評判でした。

 ハワイアンセメントのサポートサービス担当副社長であるSean Haggerty (ショーン・ハガティ)は次のように述べています。

 「私たちは島に位置しているため、応答性は私たちの成功に不可欠です。ハワイでは、私たちにとって「翌日」のようなものはありません。」当初から、リープヘルUSAチームは、その技術的な知識、プロフェッショナリズム、そして「それを成し遂げる」態度でハワイセメントに感銘を与えました。「概念段階から設計、構築、委託まで、リープヘルチームと協力することは、例外的でした。」

 Liebherr USAは、R9150の運用とメカニズムに焦点を当てたオンサイト担当者の継続的なトレーニングと開発でハワイセメントを引き続き支援します。このトレーニングは、今後数年間、このショベルの健康を確保するために、オンサイトリーブヘル技術者とリモート監視サービスの混合物によって提供されます。「私たちは、リープヘルの機械とサポートサービスの高品質を地元に実証することを可能にするハワイセメントとの新しいパートナーシップに興奮しています」とGoerke(ゴーケ)は続けました。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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