Metso （メッツォ）：2023年12月7日
メッツォのプラントソリューション担当副社長、Alex Lagerstedt （アレックス ラガーシュテット）は次のように述べています。
「採掘プロセス技術とモジュール性の業界リーダーとして、私たちは磁気分離プラントユニットを発売できることに興奮しています。設置とメンテナンスが簡単であることに加えて、拡張性の高いユニットは比類のない選択性を提供するように設計されており、その結果、微粒子および超微粒子の回収率が高くなります。」
従来の納品と比較して、モジュール式プラントユニットにより、生産完了までの時間が最も早くなります。管理されたワークショップ環境で最大限の事前製造を行い、現場での作業を最小限に抑えることで、設置がより安全かつ迅速に、より高品質になります。
■高度な磁気分離プロセスのノウハウとサイジング経験に裏付けられた
磁気分離プラント ユニットは、最終顧客またはエンジニアリング、調達、建設管理 (EPCM) のニーズを満たす柔軟な対応範囲を備えています。納品には、機器のサイジングとフローシート設計のための社内テストによる磁気分離回路全体の実証済みのテクノロジーが含まれており、自動化、設置および試運転に関するアドバイス、トレーニング、メンテナンス、およびサービスも含まれる場合があります。
メッツォの高度な磁気分離装置ポートフォリオは、SLon® 垂直脈動高勾配磁気分離器 (VPHGMS)、メッツォ高勾配磁気分離器 (HGMS)、および/または乾式および湿式低強度磁気分離器 (LIMS) で構成されています。さらに、プラント ユニットには OKTOP® フィード タンク、スラリー ポンプ、ホース、バルブを装備し、プロセス制御システムやさまざまな付属製品およびサンプリング システムと組み合わせることができます。
メッツォの磁気および物理的分離担当製品マネージャー、Peter Jansson (ピーター ヤンソン）は次のように述べています。
「メッツォの高勾配磁選機のポートフォリオは、鉄鉱石精鉱、レアアース鉱石、バッテリーおよび工業用鉱物から尾鉱回収に至るまで、多くの粒子サイズと用途に対応する幅広い処理オプションを備えています。これらの磁選機をプラントユニットに組み合わせることで、柔軟で効率的なフローシートが実現します。」
磁気分離プラントユニットについては、メッツォはグローバルネットワークを通じて統合サービスを提供することもできます。範囲は、メンテナンス、最新化と改造、プロセスの最適化から予備品や摩耗、トレーニング、ライフサイクル サービスまで多岐にわたります。
■ Metso（メッツォ）について
メッツォは、世界中の骨材、鉱物加工、金属精製産業に持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスを提供するフロントランナーです。当社のプロセスと製品の専門知識により、顧客の生産性の向上、エネルギーと水の効率、環境パフォーマンスの向上を支援することで、私たちは前向きな変化のパートナーです。
フィンランドのEspoo （エスポー）に本社を置くメッツォは、50カ国近くで16,000人以上の従業員を雇用しており、2022年の売上高は約53億ユーロでした。同社はナスダックヘルシンキに上場しています。
ニュースリリース
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。