・超高層ビルを支える国内最大の拡底バケットを用いた拡底杭工法
・従来使用している掘削機、プラント、資機材で施工可能な「Earth-LEX(TM) 工法」
鹿島建設と東洋テクノは12月4日、300m超の超高層ビルを支える大口径の場所打ちコンクリート拡底杭工法「Earth-LEX(※)(アースレックス)工法」を共同開発したと発表した。
「Earth-LEX 工法」は、今回開発した国内最大の拡底バケットを用いることにより、従来より広く使われている直径が4,800mm以下の拡底杭を築造する工法と同じ施工方法で、直径6,100mmの拡底杭を築造できる。なおかつ、これまでの拡底杭工法と比較し先端支持力で1.6倍、最大100MNクラスの高支持力を実現する工法。
今後、同工法の提案・採用により、超高層ビルの建設需要に応えていく。
※Earthはアースドリル工法、LEXはLarge Expansion(大きな拡底)の略
詳細は、ニュースリリース
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