㈱中央製作所(名古屋市瑞穂区)は11月27日、本社工場を建て替えると発表した。
本社工場敷地内の製函工場は1958年に新築してから電源機器事業の主力工場として、直流電源装置等を製造してきた。建築から65年が経過し老朽化が著しく、施設の維持が困難であること、 事業継続力の強化並びに従業員の職場環境改善、製品の生産性及び品質の更なる向上を目的として、周辺設備も含めて建替えに着手する。
<概要>
所在地:愛知県名古屋市瑞穂区内浜町 24番1号 (現住所に同じ)
用途:工場
延床面積:1,393.63㎡²
着工時期:2024年3月
竣工時期:2025年9月
投資予定額:約 7.5億円 (設計費・工場建設・設備・撤去・付帯工事等含む)
(注) 上記概要については計画段階のものであり、変更となる可能性がある。
建替えにあたっては、環境負荷低減、 持続可能な社会の達成へ貢献できる生産工場の実現を目指して取り組んでいく。
■今後の見通し
今期業績に対する影響は軽微。 また、従来工場での生産と並行して建替え工事を進めることにより、 建設期間中における生産活動への影響はないとしている。