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ソディック、射出成形機搭載型の溶融せん断粘度測定装置『Nendy-E』を発売

・アタッチメント方式による成形現場でプラスチック材料の粘度を手軽に測定

・専用粘度測定機の 1/4 以下のコストで導入可能

・環境に優しい再生プラスチックの用途拡大に寄与

 ㈱ソディックは11月27日、射出成形機の射出ノズルを交換し装着する、射出成形機搭載型の溶融せん断粘度※1 測定装置『Nendy-E(ネンディ)』を開発、射出成形機のオプション付属品として、2023 年 12 月より販売を開始すると発表した。

 射出成形における粘度測定装置は、高分子材料や複合材料などの溶融粘度を測定するもので、成形材料の粘度評価や管理を向上させ、成形品の品質を向上させるのに役立つ。

 近年、多くのメーカーが再生プラスチックの活用に取り組んでいるなか、再生材の劣化度の指標となる粘度測定が重要となっているが、従来の専用装置は高価で導入が難しいのが現状。

 ソディックの「Nendy-E」は、従来の専用装置と比べてコストが 1/4 以下、アタッチメント方式なので射出成形機にセットするだけで成形時の条件や状態を再現しながら簡単に溶融粘度が測定可能で、環境に優しい再生プラスチックのさらなる用途拡大に寄与するとともに SDGs 推進に貢献する。

 詳細は、ニュースリリース

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