・ボタン1つでロックボルト工の一連作業が可能となり、省力化と安全性の確保を達成
このほど同機を、次世代の山岳トンネル自動化施工システム「A4CSEL for Tunnel」の実証実験を行っている神岡試験坑道(岐阜県飛騨市)に導入した。その結果、施工速度および精度を確保したうえで、作業員の苦渋作業の軽減と、安全性の飛躍的向上を実現した。
鹿島は今後、本機を他の山岳トンネル工事に導入することで、ロックボルト工の安全性および生産性のさらなる向上を目指す。また引き続き、山岳トンネル工事における掘削作業の6つの施工ステップで使用する重機の運転の自動化・遠隔化の実現に向け、「A4CSEL for Tunnel」の技術開発を進めていく。
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