Metso(メッツォ ):2023年11月14日
効率と生産性を合理化および改善する必要があるため、メッツォはスウェーデンのTrelleborg (トレレボリ)にあるゴムおよびPoly-Met™(ポリメット)工場で組合交渉を開始し、2024年第3四半期に工場操業を中止する計画について話し合っています。
メッツォの消耗品事業エリアの社長であるHeikki Metsälä(ヘイキ・メッツァラ )は次のように述べています。
「私たちの戦略的目標は、世界的に最適なサプライチェーンネットワークと製造能力を確保し、持続可能な長期的なパフォーマンスを達成するために競争力を強化することです。顧客の近接性、物流、効率性に基づいて、地域およびグローバルレベルでのサプライチェーン業務を見直した結果、Trelleborgでの工場事業の中止を検討しています。従業員に影響を与える可能性のあるこの計画を発表することは、徹底的な分析に基づいています。このプロセス中に従業員をサポートします。」
メッツォはTrelleborgに合計約120人の従業員を擁しています。実現すれば、この計画は最大70人の雇用を削減する可能性があります。
ヨーロッパのゴムとポリメットの顧客は、リトアニアのメッツォの工場によって提供され、生産能力はさらに強化されます。
Trelleborgに加えて、メッツォはメキシコ、チリ、ブラジル、ペルー、インド、リトアニア、オーストラリアにゴムとポリメットの工場を持っています。
■Metso (メッツォ )について
メッツォは、世界中の骨材、鉱物加工、金属精製業界に持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスを提供するフロントランナーです。当社のプロセスと製品に関する専門知識を活用して、お客様の生産性の向上、エネルギーと水の効率、環境パフォーマンスの向上を支援することで、当社は前向きな変化をもたらすパートナーとなります。
フィンランドのEspoo(エスポー)に本社を置くメッツォは、50 近くの国で 16,000 人以上の従業員を擁し、2022 年の売上高は約 53 億ユーロでした。同社はヘルシンキのナスダック市場に上場しています。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。