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宮崎県、山福(大阪府)を立地企業(増設)として認定

・業務用高級食材を製造

 宮崎県は、11月1日付けで、㈱山福(大阪府)を県の立地企業(困難地域立地企業※)として認定したと発表した。

 同社は、料亭やホテル向けの業務用高級食材を専門的に取り扱う企業で、宮崎支社では、県産食材を活用した商品の製造を行っている。

 今回の計画は、県産食材を用いた家庭用おせち料理の製造事業のため敷地内に新工場を増設するもの。

※ 困難地域立地企業:中山間地域のうち、5年間にわたって県による企業立地認定が行われていない市町村(綾町、木城町、西米良村、諸塚村、日之影町、五ヶ瀬町)において新設又は増設を行う企業をいう。宮崎県企業立地促進補助金の 交付要件の緩和など、支援内容を拡充。

<進出計画概要>
企業名:株式会社山福 宮崎支社
代表者名:代表取締役会長 山本 榮
工場設置場所:東諸県郡綾町大字北俣 4181 番地 1
工場概要:敷地面積 6,924.95 m²(5660.95 m²+新駐車場 1,264.00 m²)
建築面積:2,413.30m²(1,621.18m²+1F792.12m²)
延床面積:2,811.82m²(1,621.18m²+1F792.12m²+2F398.52m²)

設備投資額:2023年度 15,907千円 、2024年度 500,000千円
新規雇用者数:60人
事業内容:業務用食品(珍味・惣菜等)製造業
生産計画:2025年5月期 4,800,000千円、2026年5月期 5,184,000千円、2027年5月期 5,598,720千円 、2028年5月期 6,046,617千円、2029年5月期 6,530,347千円
操業計画:着工 2024年2月、完成 2024年8月、操業開始 2024年9月

その他:宮崎県食材にこだわった家庭用おせち料理のEC小売やテレビ通販を展開するため、 生産体制を確立し、生産性を向上する。具体的には、セントラルキッチンとしての新工場を増設し、最新の設備を導入する。

<会社概要>
企業名:株式会社山福
代表者:代表取締役会長山本榮 代表取締役社長 柏木 直樹
本社所在地:大阪府大阪市北区曽根崎 2 丁目 10-13
設立年月日:昭和35年10月1日
資本金:3000万円
事業内容:業務用食料品の企画・開発・販売
従業員数:244名(正社員185名、パート59名)
売上高:2022年度 298億8,992万円
沿革:
1946年04月:創業
1960年10月:株式会社山福を設立
1983年06月:大阪府吹田市に「江坂配送センター」を建設
1983年11月:山本榮が代表取締役に就任
1991年09月:宮城県仙台市に東北支店開設
1994年02月:大阪府豊中市に現大阪本社竣工
2014年 3月:有力製造工場である「ひむか食品」をM&A
2014年10月:大阪本社西館竣工
2016年 2月:ひむか食品工房(山福宮崎支店)の新工場完成
2018年 8月:代表取締役社長山本榮が代表取締役会長に就任、常務取締役柏木直樹が代表取締役社長に就任
2022年6月:両国ごちそう研究所開設(東京拠点)
2022年8月:ひむか食品工房(山福宮崎支店)に冷凍庫棟、冷蔵庫棟を増設

 ニュースリリース

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