Danfoss (ダンフォス):2023年10月28日
MOUの調印により、両社は、気候変動、都市化、デジタル化、電化、食料と水の供給という、今日の世界に影響を与える5つの世界的なメガトレンドに対処する技術とソリューションを進歩させるために協力します。
署名は10月27日にデンマークのNordborgにあるダンフォス本社で開催され、SKの副会長兼CEOであるDong Hyun Jang(ジャン・ドン・ヒョン)とダンフォスの社長兼CEOであるKim Fausing(キム・ファウジング)が参加しました。
2023年5月以来、両社は、コラボレーションが相乗効果を生み出す可能性のある分野を特定するための議論に従事してきました。MOUにより、両社は商業ビル、データセンター、コールドチェーン、水素などの共通のホットスポットでの既存の持続可能な技術の展開を加速します。さらに、ノウハウ、研究開発イニシアチブ、市場の洞察を交換することができます。これは、両社間の共同タスクフォースを設立することによって達成されます。
SKの副会長兼CEOであるジャン・ドン・ヒョンは、次のように述べています。「ダンフォスとの提携は、イノベーションを推進し、グローバルな課題に対処するための当社のコミットメントを例示しています。私たちの集合的な専門知識を活用することで、将来の持続可能なソリューションを生み出すための強力な相乗効果を生み出すことを期待しています。」
ダンフォスの社長兼CEOであるキム・ファウジングは、「ダンフォスのソリューションは、世界的なメガトレンドからの重要な課題の多くに対応しています。私たちは、エネルギー効率、セクター統合、電化のための技術で顧客が脱炭素化するのを助ける成長機会に継続的に投資しています。SKとのこのMOUは、グリーン移行を加速するために持続可能な技術の範囲を広げることで、両当事者に利益をもたらします。このような革新的なパートナーシップは、より良い未来を築くための鍵となります。
10月24日、SKとSemikron Danfoss (セミクロン・ダンフォス)は、協力するオプションを模索する契約に署名しました。炭化ケイ素(SiC)パワー半導体の製造に重点を置いています。
ドイツに本社を置くセミクロン・ダンフォスは、パワーエレクトロニクスのグローバルテクノロジーリーダーです。2022年、同社はセミクロンとダンフォスシリコンパワーの合併により、過半数の所有者としてダンフォスとの合弁会社になりました。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。