・石狩市と「災害時の倒木等の受入に関する協定書」を締結
大成建設と丸紅の 100%子会社である丸紅クリーンパ ワーと出資する石狩地域バイオマス発電（以下、同社）は10月18日 、11 月からの 工事着手に先立ち、17 日に起工式を行い、建設工事中 の安全を祈願したと発表した。
また、この起工式に合わせて、同社は石狩市と「災害時の倒木等の受入に関する協定書」を締結 した。本協定により、災害発生時に発生した倒木や流木等を石狩市からの要請に基づき同社で 受け入れ保管および資源化することで、発電燃料として再利用が可能となる。
今後も、大成建設は丸紅とともに、再生可能エネルギーによる持続可能な社会の実現に貢献していく。
＜石狩地域バイオマス発電所の概要＞
所在地：北海道石狩市新港中央二丁目 730 番地 1 （石狩湾新港工業団地内）
発電出力：9,950kW
想定年間発電電力量：約 8,000 万 kWh（一般家庭約 2.5 万世帯分に相当）
燃料種別：木質チップ（国産材 100%）
工事開始予定：2023 年 11 月
運転開始予定：2026 年 1 月
＜石狩地域バイオマス発電株式会社の概要＞
本社所在地：北海道石狩市新港中央二丁目 730 番地 1
代表者：代表取締役 成田 正士
事業内容：木質専焼バイオマス発電所の建設および電力の供給販売 等 出資比率：丸紅クリーンパワー株式会社（50%）、大成建設株式会社（50%）