・中国におけるアフターサービス体制・営業活動の強化を目指し、10月より業務開始
トーヨーエイテック(広島市南区)は10月16日、中国上海市に100%出資の現地法人「上海東洋愛特克機床有限公司」を2023年5月に設立し、10月9日(月)より業務を開始したと発表した。
中国では、従前より上海市に駐在員事務所を設置し、工作機械事業の業務サポートを行ってきたが、顧客満足度の更なる向上と、中国国内への一層の浸透を図るために、現地法人を設立することにした。
中国では、今後も半導体や家電、自動車産業向けに市場の拡大が見込まれ、得意とする内面研削盤や半導体製造装置のほか、電気自動車(EV)の部品製造に用いられる歯車研削盤の需要拡大が期待されている。現地法人の業務開始により、中国におけるアフターサービス体制・営業活動を強化し、顧客の生産性向上に貢献すると共に、新規顧客開拓を進めていく。
<新会社の概要>
会社名:上海東洋愛特克機床有限公司(Shanghai Toyo Advanced Technologies Co., Ltd.)
会社設立:2023年5月
登録資本金:2,000,000人民元
資本構成:トーヨーエイテック株式会社:100%
董事長:岩井 利光
総経理:濵﨑 隆光
本社所在地:Room 1109-1110, Holiday Inn Shanghai Pudong, No.899 Dongfang road, Shanghai 200122, China
事業内容:工作機械のアフターサービス、販売
従業員数:5名
電話:+86-21-6270-0301