DAIZ、約42億円投じて植物肉新工場建設、熊本県益城町と立地協定締結

・次世代型発芽・植物肉工場新設

・2025年2月操業開始予定

　次世代植物肉原料「ミラクルミート」を開発・製造するフードテックのDAIZ（熊本県熊本市）は、10月12日、熊本県益城町での植物肉新工場建設に向けに益城町と立地協定を締結したと発表した。新工場はミラクルミートの国内供給ならびに欧州・北米・アジアを中心とした海外展開を加速させていく成長戦略のもと新工業団地「くまもと臨空テクノパーク」内に建設し、2025年2月の操業開始を予定している。また、新工場建設の投資総額42億円のうち34億円は、三菱UFJ銀行をアレンジャーとして金融機関8社が参加するシンジケートローンと、日本政策金融公庫の制度資金により調達する。

　新工場では環境負荷の低減と生産効率向上の両立にて熊本県の豊かな自然と共生する持続可能な次世代型生産体制を実現し、熊本県の経済活性化・雇用機会創出による地域社会の発展に貢献していく。

＜発芽・植物肉新工場の概要＞
所在地 ：熊本県上益城郡益城町大字小谷字中高遊1193番6（くまもと臨空テクノパーク）
投 資 額：42.2億円（第1期計画）
敷地面積：40,000㎡
建築面積：4,348㎡（第1期計画）※順次拡大予定
生産計画：ミラクルミート（乾燥タイプ）8,000トン/年（第1期計画）※順次拡大予定
着工時期：2024年1月
操業開始時期：2025年2月
新規雇用：40名程度を増員予定

　詳細は、ニュースリリース