・1年間で国内線羽田－福岡間を約3200 回往復した際に排出される温室効果ガス相当量を削減
東洋エンジニアリング(以下、TOYO) は10月3日、PTT Global Chemical Public Company Limited (以下、GC) から、既存の大型パラキシレン製造プラントおよびフェノール製造プラントの2件におけるエネルギー効率化・温暖化ガス削減の検討業務を受注したと発表した。
同プロジェクトはTOYOの自社技術である省エネルギー・脱炭素コンサルティングサービス 「HERO (Hybrid Energy system Re-Optimization)」を用いて、GCの既存プラントのエネルギーを効率化するための設備改造計画を作成するもの。本同プロジェクトの2件を含めこれまでに7件のHEROによる省エネ検討プロジェクトを受注しており、タイの石油化学産業向けとしては初の案件になる。TOYOの自社技術であるHEROによる提案内容と長年培ってきたエンジニアリング力が評価され、今回の受注に至った。
＜契約概要＞
客先：PTT Global Chemical Public Company Limited
受注者：東洋エンジニアリング株式会社
設備：大型パラキシレン製造プラント、フェノール製造プラント
役務内容：実現可能性調査(FS)、設備改造に係る基本設計図書の提供
詳細は、ニュースリリース