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極東開発工業、福岡工場の新工場棟及び新事務所が竣工

・リヤダンプトラックの生産能力を 30%増強

 極東開発工業は9月21日、福岡工場(福岡県飯塚市大字伊岐須 428)において、生産能力の増強を目的として設備投資を行っていた新工場棟(第二組立工場)及び新事務所が竣工したと発表した。

 新工場棟は、堅調な大型リヤダンプトラック及びダンプトレーラの需要に対応すべく、生産能力を現状比で約 30%増強することを目指して増設を実施し、作業エリアの拡張を図ったほか、福岡工場全体でもレイアウトや動線の見直しを行ったことにより作業効率が大幅 に向上した。

 なお、同工場においては同社グループ会社である日本トレクスのウイングボデー車・バンボデー車の生産も行っている。

 また今回、同工場の事務所も建替えを行い、従業員の業務環境の向上を図ったほか、今回の設備投資全体を通じ BCP 対策と近隣への環境にも配慮している。

 さらに新工場棟及び新事務所それぞれの屋根上に同社の生産工場として初めて太陽光パ ネルを設置し、クリーンエネルギーの利用による CO2 排出量の削減をはじめとした環境へ の対応を図ツた。本件に係る投資額は新工場棟・新事務所合計で約 8 億円。

 極東開発グループでは、本件をはじめとして、主力事業である特装車事業における生産性の向上に寄与する設備投資を積極的に進め、「はたらく自動車」の製造を通じ、今後とも国内外の社会インフラの構築・維持管理に貢献していく。

 ニュースリリース

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